蝶の舌マヌエル リバス
角川書店 刊
発売日 2001-07
la llegada de la sabiduria con el tiempo 2006-02-15
何と言いますか、この本の物語達は、淡々と、物静かに進んでいきます。表題作「蝶の舌」では、すずめ君の「ティロノリンコ!」の叫びに、涙を誘われました。また、他の作品では「時がもたらす知恵」が良かったです。この中に出てくるイェーツの詩が好きですね。
珈琲の香りが満ちた静かな喫茶店で、また温かな日が差すベランダで、眠りにつく前のベッドで、そんなシチュエーションで読まれることをおすすめします。
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