サッカーファンのためのイタリア語堤 康徳 /アルダ ナンニーニ
白水社 刊
発売日 2002-05
初級音読用として使用しています 2006-01-18
私は特にサッカーファンというわけではありません。でもこの本の章立てが、初級音読用として最適と思われましたので、数ある入門書のなかから、これを選びました。
良い点
1)一つ一つのスキットは初級者に適当な長さなので、ペースを調整しやすい。
2)CDに余計な空白がないので、そのまま音読用として使え、別途テープなどに編集する必要がありません。
3)文法的な説明もコンパクトに纏められているので、英語及びロマンス語系の語学をかじった方なら、ざっと読むだけで、後は音読練習に入れる。
私はこう使いました。まずざっと目を通した後に、各スキット音読に取り組みます。
1)本を見ながらCDを聞く。その際、強く読むところ、つなげて読むところなどを赤ペンで入れる。動詞がポイントなので、赤のアンダーラインを引く。不明単語は青ボールペンで意味を上に書いておく。
2)CDに合わせて1スキット1日10回読む。正の字を書いていきます。10回読めたら、次のスキットで同じ事を繰り返す。一日に2-3スキットしか進めないときもあります。5-6スキット進むときもあります。
3)一週間で一つのスキットを70回読むことになります。そうしたら、そのスキットは終了します。
上記を繰り返していくと、30スキット位あるので、二ヶ月くらいあれば終了できると思います。この本の後には、もう少し長い文章(A4紙くらい?)の音読練習に入ります。
人には色んなやり方があると思います。私の場合イタリア語は音声から入ってみようかな?と思って上記の方法で始めています。皆さんも自分の一番いいと思う方法で取り組んでみてください。
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